工業系職業を選択する上での注意点
女性が働いている実績が既にあるかどうか
本当に工業系の職種を目指してきたのであれば関係ないか、もしくは気にする部分になるとは限りませんが、工業系の職種というものはどうしてもスタッフの比率としては男性の方が多い傾向があります。
出産や育児など、制度はあっても使いづらかったり肩身の狭い思いをしてしまう場合もあるでしょう。
関係なくバリバリ働ければ素晴らしいですが、女性はとかくライフスタイルが変化しやすいという面があるため、不安であれば会社説明会や見学会などの際に女性が工業系の職種で働いている環境があるのかをある程度確認できると良いですね。
先人が作り上げてきた環境があるのであればありがたく続けるのも良いでしょう。
気骨のある人であれば自分で切り開くのも有りです。
体力や適性をよく考える
女性に限ったことではありませんが、女性は男性に比べバイオリズムの変化が激しく体調に響きやすいという側面を持った人は多いので、自分の体に無理なくきちんと働くことができるのかどうかしっかり考えることも大切です。
休みたい時に休みが取れるということもそうですが、なによりまず自分が付いていけそうかどうかを考えましょう。
仕事として選んだ以上は女性だからという道理が通る場面ばかりではありませんし、度が過ぎれば社内の空気を悪くすることにもなってしまいます。
働きやすさというよりは、自分が頑張っていけるかどうかを考えましょう。
体力を使うような職種であればなおさら熟考することが大切です。
イレギュラーは誰でも起きることですが、甘えることのないよう勤める意識も必要です。